Anker PowerCore 10000 PDの実機レビュー!充電性能はピカイチなモバイルバッテリー

本記事では、2018年12月5日からAmazonで取り扱いを始めた、Anker PowerCore 10000 PD実機レビューと、出力チェックを行っています。

PD対応のモバイルバッテリーは、昨今のスマホやノートパソコンのType-C対応端末に必要不可欠な存在。そんな時にAnkerからPD対応のモバイルバッテリーが発売されたので、早速購入してみました。

【レビュー結果】Anker PowerCore 10000 PDの評価

まず始めに、Anker PowerCore 10000 PDを実際に利用した感想や、性能面のチェックをした上でのレビュー評価から発表。筆者が利用した感じでは、このモバイルバッテリーは次のような評価になりました。

  • デザイン:4.0
  • 充電性能:4.5
  • 費用対効果:4.5
  • 操作:3.5
  • 総合評価:4.5

PD対応のモバイルバッテリーの中では、間違いなく費用対効果は抜群。特にPDを使った充電スピードは、後ほどの詳細レビューでも書きますがほぼ期待通り、そして理論値に近い数値が出ています。

モバイルバッテリーの容量も10,000mAhと多すぎず少なすぎずなので、見た目もコンパクトでスタイリッシュなのがグッド。個人的には一つくらい持っていおても損はないモバイルバッテリーではないかと感じました。

Anker PowerCore 10000 PDの実機レビュー

それでは実際に、Anker PowerCore 10000 PDをレビューしていきます。

パッケージ内容は全部で5点

箱の中に入っている内容物は、Anker PowerCore 10000 PD本体、USB-C & USB-Cケーブル、トラベルポーチ、取扱説明書、18ヶ月の保証書の5点。

ケーブルの長さは約1mほどとなっており、Micro USBケーブルやiPhoneで使えるライトニングケーブルは同封されておりません。トラベルポーチも付いているので、モバイルバッテリーとケーブルを入れて持ち歩けるのもグッド。

Anker PowerCore 10000 PD本体はシンプル&スタイリッシュ

モバイルバッテリー本体は、10,000mAhあるので若干重さと厚みを感じますが、見た目は縦長でシンプルです。

一応手のひらサイズとなっており、このくらいの大きさであればポケットに入れて持ち歩くことも可能です。

余談ですが、10,000mAhの容量があるので、iPhone XSを約3回、Galaxy S9を約2.5回充電できるようになっています。

入出力対応ポートはPDとIQの2つ

側面部分には、PD対応ポートとPowerIQ対応ポートの2つが付いています。当然ながら、2つのポート使って2台のデバイスを同時に充電することも可能。

これら2ポートの合計最大出力は28Wとなっています。

さらに側面部分をチェックすると、LEDインジケータとボタンが1つ付いています。LEDは現在のモバイルバッテリーの電池残量を表しており、4つ青色に点灯していると100%、2つで50%、1つで25%となります。

充電方法が説明書なしではわかりづらい!

ボタン部分に関しては、モバイルバッテリー本体を充電する時に用いられます。ボタンを2回素早く押す、もしくは2秒間長押しすると、1つ目のLEDインジケータが緑色に変化します。

これは低電流モードと呼ばれ、入力電流が小さいデバイスを充電するときに使える機能です。例えば、Bluetoothイヤホンなどでは1A以下の電流で充電しろ、と説明書に書かれていることがあります。そんな時に使える便利なモードです。

また、充電を開始するとLEDインジケータが点滅を繰り返すようになります。正直、直感ではモバイルバッテリー本体の充電方法が分からないのがマイナスポイントです。

デバイス充電中はLEDランプが青く灯る

そして実際にType-C対応のデバイスを充電してみると、側面のLEDインジケータが青く点灯しました。

この時、点滅せずにずっとLEDが点灯しっぱなしになります。点滅するのはモバイルバッテリー本体が充電状態となるので、少々分かりにくいと感じました。

以上、外観のレビューや操作感の紹介でした。次は実際にモバイルバッテリーとしての性能をレビューしていきたいと思います。

Anker PowerCore 10000 PDの電流/電圧の測定

このモバイルバッテリーの入出力は次のように設計されています。

  • PD入力:5V=3A/9V=2A/15V=1.2A
  • PD出力:5V=3A/9V=2A/15V=1.2A
  • IQ出力:5V=2A

上記仕様を見るとわかる通り、PD入出力は最大で18W、IQ出力は10Wとなります。また、モバイルバッテリー本体の充電はPDポート側で行わなければならなないことに注意。

以上を踏まえた上で、Type-Cに対応したMacbook Air 2018を充電してみました。この時、電流と電圧の出力具合を確認するため、テスターを挟んで測定を行なっています。

IQポートの出力結果

IQポートにテスターを挿して計測を行いました。使ったケーブルは別途購入した、USB Type-A & Type-Cケーブルです。

この結果、「電圧:4.37V」、「電流:2.03A」となり、約8.87Wの出力が確認できました。理論値である5V=2Vの10Wの約88%の電力となっています。理論値に程よく近いので、充電スピードは問題ないと言えます。

PDポートの出力結果

PDポートにテスターを挿して計測を行いました。使ったケーブルは付属品です。

この結果、「電圧:14.8V」、「電流:1.07A」となり、約15.8Wの出力が確認できました。理論値である15V=1.2Vの18Wの約87%の電力となっているので、なかなかよい結果になったと思います。個人的にはこれが70%を超えていれば合格点なので、基準点は大幅に上回っていて満足です。

まとめ

以上、Anker PowerCore 10000 PDの実機レビューや、操作感などの紹介でした。

PD対応のモバイルバッテリーとしては、間違いなく高水準です。ロスは少しありますが、理論値の87〜88%の水準で充電ができているので問題ありません。

個人的には良い製品と思ったので、このレビューがまだPD対応のモバイルバッテリーを持っていない方の、あるいは購入を検討していた方の参考になれば幸いです。

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