iPadOSの配信日はいつ?対応機種やiOSとの機能的違い

日本時間2019年6月4日に行われたWWDC 2019で、AppleはiPadのOSにiOSを廃止することに決定しました。その代りに新しく「iPadOS」の配信が決定し、これにより完全にiPhoneから独立したOSになります。

そこで本記事では、iPadOSの配信日や対応機種、iOSと比較してどんな機能が備わっているのかを徹底紹介。iPadユーザーのご参考になりましたら幸いです。

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iPadOSの配信日は前倒しで9月25日が濃厚

発表を通して、2019年6月中にはbeta.apple.comにて、iPadOSのベータ版が公開されます。その後、テストを経て今秋頃のリリースとなるとApple公式で発表しています。

なお、当初は10月1日にiPadOSの配信が予定されていましたが、それが前倒しとなり、「9月25日」にリリースすると公式ページにて明らかになりました

iPadOSの目立った機能

iPadOSは、iOSとベースとなる部分は変わりません。そのため、ある程度はiPhoneと同じような操作で使うことができます。WWDC 2019の発表で今までと大きく違うと感じたのは、次の6点。

  1. iPadのサブモニター化
  2. スワイプジェスチャーの進化
  3. スライドオーバーでマルチタスクが強化
  4. USB/SDカードの接続
  5. Safariがスマホ版からデスクトップ版に
  6. Apple Pencilの進化

WWDC 2019の内容をもとに、これらがiPadOSになることでどうなるのか、どういった働きをするのか紹介していきます。

iPadがMacのサブモニターとして使えるように

今までならば、有料アプリを使ってミラーリングなどをしてサブモニターを使っていたユーザーが多いかもしれません。しかし、iPadOSからは、iPadをMacのサブディスプレイ化できるように公式対応されました。

これまでノートパソコン一台で画面を切り替えながら作業していた人も、iPadを使って広い作業領域を確保出来るようになります。ますます、仕事が捗るようになるのではないでしょうか。

iPadのスワイプジェスチャーが大幅進化

Macbookではお馴染みのタッチパッドによるジェスチャー機能に似たものが、iPadOSにも追加されます。

例えば、ホーム画面の左から右に向かってスワイプすると、ウィジェットが現在の画面に開かれるようになったり、テキスト部分を3本指でタッチするとコピー。3本指で開くと、もとに戻すのようなジェスチャーができるようになりました。

最初は覚えるのが非常に大変だと思いますが、スワイプジェスチャーに慣れることで作業効率が格段にアップします。

マルチタスクの強化

iPadOSでは、マルチタスク機能が劇的に強化されます。WWDC 2019の発表で明らかになったマルチタスク機能で特に印象に残ったのが、「スライドオーバー」と呼ばれる機能です。

スライドオーバーを使うことで、複数のアプリを開きながらの作業や、開きたいアプリへのアクセスが簡単になります。

その他、同じアプリを複数のウインドウで起動できるようになりました。例えば、マルチタスクでメモアプリを2月どうしたり、地図を2つ起動したり、ファイルアプリを同時起動して整理整頓ができます。

これらはそれぞれのウインドウで独立しているため、別々のプロジェクトを開いて操作することも可能です。

USBメモリ / SDカードとの接続ができるように

今までのiPhoneやiPadでは、外部メモリの接続ができなかったため、iCloudやその他オンラインストレージサービスを利用していたユーザーが多いでしょう。

しかし、iPadOSではついに外部メモリであるUSBやSDカードとの接続に対応。Type-Cによる接続で、外付けハードドライブでも何でも接続してファイルアプリで編集・管理ができるようになりました。もちろん外付けメモリから直接iCloud Driveへファイルを移動させることも可能です。

今までAndroidタブレットを使っていた人の中には、「iPadはストレージ管理が端末でしかできない」ことを理由にAndroidを選んでいたかもしれません。今回の外部メモリ接続対応により、Androidタブレットを購入する理由が一つなくなってしまったので、iPadを選ぶ人が増える可能性もあります。

Safariがデスクトップ版になった

これまでのSafariブラウザはスマホアプリ版でしたが、iPadOSになることで、デスクトップ版のWEBサイトが楽しめるようになります。

変更された理由は、iPadが作業でも使えるように進化する影響からです。WEB上で行うブログの執筆や、グーグルスプレッドシートの編集、プログラミングなど、色々なWEBアプリが使えるようになれば、今までのiOSでやりにくかったことが簡単に行えるようになります。

その他、Safariブラウザにダウンロードマネージャーが追加されたり、キーボードのショートカットも30個ほど用意されました。

Apple Pencilの入力遅延が短縮された

今までのApple Pencilでは、入力遅延が20msでしたが、iPadOSにすることで9msに遅延が短縮されます。これにより、描画速度も早くなり、ユーザビリティが更に向上します。

その他、iPadOSで気になった機能

目立った機能以外に、細かい変更点や新機能をザックリとまとめました。

  • iPadのダークモード化が可能
  • Apple IDによる各種サービスのログイン
  • iOSより強化された写真・ビデオの編集機能
  • iOS 12より速いロック解除
  • アプリ起動の高速化
  • Apple Pencilでスクリーンショットが撮影可能に
  • フォントのカスタム
  • ZIPファイルの解凍機能

iPadOS対応機種

WWDC 2019で明らかになったiPadOSの対応機種は、次の10機種となります。

  • iPad Pro 12.9インチ
  • iPad Pro 11インチ
  • iPad Pro 10インチ
  • iPad Pro 9.7インチ
  • iPad(第6世代)
  • iPad(第5世代)
  • iPad mini 5
  • iPad mini 4
  • iPad Air (第3世代)
  • iPad Air 2

iPadOSと同時に、iOS 13やWatchOS 6のリリースも予定されています。それぞれに関する情報は下記記事を参照してください。

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