iPhone/iPadアプリのキャッシュを削除する方法

日常的にiPhoneやiPadを利用していると、突然動作が重くなって困った経験は無いでしょうか?iOSのバージョンが古い、iPhone・iPadが古くて動作に支障をきたす場合もありますが、そのほかに「キャッシュ」が原因で重くなっている可能性もあります。

そこで本記事では、iPhoneおよびiPadアプリのキャッシュを削除する方法を徹底解説。なおここでは、iPhoneを例に削除手順を紹介していますが、iPadも基本的な手順は全く同じです。

 
この記事は、iPhone 8、iOS12.1.3の環境で実施しています。
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キャッシュ削除前に知っておきたいこと

これからあなたがiPhoneやiPadのキャッシュを削除するに当たって、いくつか知っておくべきことがあります。知っている、知っていないでは理解の深まり度が異なるので、ぜひキャッシュ削除前に目を通してもらえたら幸いです。

そもそもキャッシュの削除とは?

「キャッシュ」という言葉は知っているが、実はなんのことかわかっていない方もいらっしゃるかもしれません。キャッシュとは簡単に言ってしまうと、一度処理したデータを一時保存しておいて、素早くアクセスできる仕組みです

Webページの仕組みですが、例えばこの記事を読み込む際は、画像の取得やデータベースから記事を引っ張ってくるといった処理がアクセス時に発生します。この時それらのデータをキャッシュに保存しておくと、毎回アクセスする必要も無くなるので、素早くデータを取り出して表示ができるようになるのです。

 
ザックリ言うと、データを保存してある転送元に問い合わせしなくなる分、ワンクッション処理が早くなるイメージです。

キャッシュが溜まるとどうなる?

キャッシュは言わば一時保存データなので、当然ながらストレージやメモリを圧迫します。そこでキャッシュが溜まりすぎてしまうと、iPhoneやiPadの動作に影響を及ぼし、スマホの動作が遅くなってしまう原因となるのです。

また、キャッシュにはもう一つデメリットがあり、古いキャッシュのままだと新しい情報が更新されず、最初にキャッシュを保存した時のwebページがずっと表示されたままになります。そのため、キャッシュはできる限り定期的に削除するのがおすすめです

再起動でキャッシュは削除されない

いざキャッシュを削除しようと思い、iPhoneやiPadを再起動するかたもいらっしゃいます。しかし、それではキャッシュは削除されません。

端末の再起動で削除されるのは、バックグラウンドで起動していたアプリが利用していたメモリ領域となります。例えばLINEアプリのキャッシュデータ。これはiPhoneを再起動したからと言って、キャッシュが削除されることはないのです。

 
この辺は多くの方が勘違いしやすい仕組みです。とりあえずは、再起動ではキャッシュではなくメモリが解放されると覚えておくと良いかと思います。

キャッシュ削除は自動でできない

iPhoneおよびiPadの場合、Androidとは違ってキャッシュの削除が面倒です。理由は、iOSの設定からキャッシュの削除ができなく、アプリ毎にキャッシュを手動で削除しなければならないからです。

ストレージの一時保存データに関してはクリーンアプリを使えば自動でキレイになりますが、それ以外は手動で一つ一つやっていかなければならないことに注意しましょう。なので、この記事では多くの方が使っている代表的なアプリのキャッシュ削除方法について解説していきます。

【iPhone/iPad】Safariブラウザのキャッシュ削除方法

1.設定アプリを開き、「Safari」をタップ。

2.「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ。

すると、ポップアップが表示されるので「履歴とデータを消去」をタップ。これにより、Safariブラウザの履歴、Cookie、その他のブラウズデータが削除されます。キャッシュモコの中に含まれています。

正常にSafariのキャッシュが削除されると、「履歴とWebサイトデータを消去」の項目が非活性に変化。これで、Safariブラウザのキャッシュ削除は完了です。

【iPhone/iPad】YouTubeアプリのキャッシュ削除方法

iPhone、iPad版のYouTubeアプリはキャッシュ削除がアプリ内でできません。そのため、完全にキレイな状態にするにはYouTubeアプリ自体を一度削除する必要があります

 
アプリの削除によるやり方を記事の最後の方で紹介していますが、あまりおすすめはしていません。その理由についても詳しく後述しているのでご参考に。

【iPhone/iPad】LINEアプリのキャッシュ削除方法

1.LINEアプリを開き、「友達」タブをタップした後左上の歯車アイコン(設定)をタップ。

2.「トーク」→「データの削除」の順番にタップ。

3.キャッシュデータにチェックを入れ「選択肢たデータを削除」をタップ。

すると、ポップアップが表示されるので「データを削除」を実行。最後に、キャッシュデータが0.0MB担っていることが確認できたら削除完了です。

【iPhone/iPad】Twitterアプリのキャッシュ削除方法

1.左上のプロフィールアイコンをタップし、「設定とプライバシー」を選択。

2.「データ利用の設定」→「メディアストレージ」の順番にタップ。

3.「メディアストレージを削除」をタップ。

すると、ポップアップが表示されるので「メディアストレージを削除」をタップします。前の画面に戻り、「メディアストレージ」の容量が0KB担っていたら完了。

これで、Twitterアプリでキャッシュされていた画像やGIF画像がすべて削除されます。

【iPhone/iPad】ゲームのキャッシュ削除方法

ガチャ演出などのドキドキ感を再度味わいたい時、キャッシュを削除すると再度ゲームデータのロードが始まるのでガチャを引く際にロードが走ります。この緊張感を味わいたい方は、各種ゲームアプリのキャッシュを削除すると良いでしょう。

ゲームのキャッシュは、それぞれのアプリによって削除方法が異なります。ただし、キャッシュの削除に対応しているアプリもあれば、対応していないゲームもあります。

 
私の知っている範囲だと、ポケモンGOはキャッシュ削除機能がないので、アプリの再インストールで対応している人もいます。アプリを一度消してもIDやアカウント情報を覚えておけばデータが消えることはありません。ただし、あまり推奨しないやり方です。理由を後述しております。

推奨しないキャッシュ削除のやり方

個人的にこの方法でキャッシュ削除するのはやめたほうがいい、と言うやり方をご紹介します。その削除方法とは、アプリ毎iPhoneから削除して再度インストールするやり方です

確かにアプリ毎削除すれば、一時データも全て削除されるのでキレイになるのは間違いありません。しかし、再インストール後に設定のやり直しやログインをしなければなりません。

例えばLINEアンインストールした場合、全てのトーク履歴が削除されてしまうので、消す前にバックアップを取らなければならない弊害が発生します。

実際にTwitterアプリで試してみました

言葉だけでは信憑性が薄いので、実際にTwitterアプリを端末から削除して再インストールしてみました。Twitterアイコンを長押しして、まずはツイッターアプリを削除。

削除が完了したら、App StoreでTwitterを再度インストールしてアプリを開きます。

すると、初期状態に戻っているので再度ログインを催促されました。

やはり、アプリを削除すると再ログインや再設定が必要なため面倒だと感じます。

 
このやり方に関しては、どうしてもiPhone・iPadが軽くならない時の最終手段として残しておくのが無難です。それ以外は手動で1つ1つキャッシュを消していきましょう。

まとめ

以上、iPhoneやiPadアプリのキャッシュデータを削除する方法の解説でした。

  • iPhone/iPadはアプリ毎に手動でキャッシュ削除しなければならない
  • 再起動ではアプリのキャッシュは削除できない
  • アプリ削除によるキャッシュ消去は出来るだけやらないこと
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