macOS Catalina(10.15)の配信日はいつ?対応機種や新機能を紹介

日本時間2019年6月4日に行われたWWDC 2019にて、macOSの最新版「Catalina(カタリナ)」がリリースされることに決まりました。

次期バージョンを数字で表すとmacOS 10.15となり、Catalinaという名称はロサンゼルス南西にあるカリフォルニア諸島沖合の島から取った名称です。

本記事では、macOS Catalina(10.15)の配信日はいつになるのか、そしてアップデート対応機種やWWDC 2019でわかった新機能を徹底紹介。macユーザーのご参考になりましたら幸いです。

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macOS Catalina(10.15)の配信予定日

WWDC 2019後、Apple公式サイトにて新しいOSは今秋予定と発表されました。おそらく新型iPhoneやmacの発売に合わせてリリースされるので、9月、もしくは10月頃に配信されるでしょう。

ただし今秋まで待つ必要はなく、もしも開発者登録を済ませているのでしたら、今すぐmacOS Catalina(10.15)のベータ版をパソコンにダウンロードすることができます。β版は7月頃の配信が予定されています。

macOS Catalina(10.15)の目立った新機能

WWDC 2019の発表をもとに、macOS Catalinaではどのような機能が追加されたか、もしくは廃止されたのかをまとめました。特に目立った発表は、次の4点。

  1. iTunesの廃止
  2. iPadアプリがMacで使える
  3. 既存アプリの強化
  4. iPadを使ったマルチモニターの実現

それぞれの内容を、もっと詳しく掘り下げて紹介していきます。

ついに終了!iTunesが別のアプリに置き換わる

Macでは、iTunesを使った音楽、映画、テレビの視聴やiOSのインストールからバックアップまでの作業全てをサポートしていました。しかし、そのiTunesの歴史がついに終わります。

macOS CatalinaではiTunesが廃止され、今後は新しいApple Musicアプリ、Apple TV、Podcastに置き換わることになりました。今後のバックアップや復元・同期作業は、基本的にiCloudを使うことになります。

Apple Musicアプリは、同一Apple IDから自分が今までダウンロードした楽曲全部にアクセスができます。また、CDから取り込んだ音楽も同じライブラリーに追加されます。

iPadアプリがMacと互換性を持てるようになった

WWDC 2018にて、iOSアプリをMacに移植しやすくする計画を立てていると発表してから約1年。ついにmacOS Catalinaで、それが実現されることになりました。

アプリ開発者は多少の再コーディングが必要となりますが、今までとは比べ物にならないくらい工数を削減することが可能に。

すでにこの計画である「Project Catalyst」を利用している有名企業がTwitterです。TwitterはiOSのネイティブアプリをMacでも使えるようにしていますが、使われているコードは1つだけとなっています。これからどんどんMac向けのアプリが増えてくることでしょう。

Safariやノートなど、既存アプリを更に強化

新機能だけではありません。今まで使えていたアプリも当然強化されています。macOS Catalinaで機能・UIの改修が行われたアプリは次の4つです。

  • 写真
  • ノート
  • リマインダー
  • Safari

これらはmacOSだけでなく、iOSやiPadOSでも同様に改修が行われています。より使いやすく、便利になりました。

Appleユーザー歓喜!iPadを使ったMacのマルチモニター化が実現

WWDC 2019の発表で最も衝撃的だったのが、macOS CatalinaとiPadOSのデバイスをそれぞれ接続することで、iPadをセカンドディスプレイとして使えるようになったことです。(正式名称は「Sidecar」)

ワークスペースが単純に拡張されるので、別のアプリを起動しながらMacの方で作業をしたり、iPadのほうでApple Pencilを使いながらMacではキーボード操作などができます。

また、Mac上で撮影したスクリーンショットやPDFなどをiPadの方に移動させると、Apple Pencilを使ってメモ書きすることが可能です。マルチモニター化することで様々なメリットが生まれるので、両方のデバイスを持っている方は積極的に活用していく機会が増えると思います。

iPadをiOSから切り離してiPadOSにしたのも、今回のSidecarを適用するためだと考えられます。

その他、細かい追加点

ここまで4つの機能を紹介してきましたが、それら以外にも細かい変更点・新機能が存在します。

  • Macにスクリーンタイム機能が追加
  • 1日の通信制限の設定
  • 組み合わせ制限を使った、アプリやサイトへのアクセス制限
  • セキュリティ・プライバシー機能の強化
  • 音声制御機能の追加

macOS Catalina(10.15)の対応機種

WWDC 2019後に発表された、macOS Catalina(10.15)の対応機種は次のようになります。

Macシリーズモデル
MacBook2017
2016
2015
iMac2019
2017
2015
2014
2013
2012
MacBook Air2018
2017
2015
2014
2013
2012
iMac Pro全て
MacBook Pro2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
Mac Pro2013
Mac mini2018
2014
2012

基本的には、2012年以降のMacであればCatalinaをインストールすることが可能です。その他、WWDC 2019で発表された各種OSの配信予定日や新機能、対応機種を記事にまとめています。

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